コリンズ・テクリスへの登録等に加えて、企業におけるコリンズ・テクリスの利用責任者についても行政書士に委任することとしても差し支えありません。まずは、委任先となる行政書士（行政書士法人）に相談してください。行政書士が受任することとなった後の手続は、次の１のとおりです。次の2及び３は、その場合における、企業内の者が利用責任者となる場合との相違点です。

 

　１　手続

　　　コリンズ・テクリスを初めて利用する企業にあっては、まず新規利用申込みが必要です。この新規利用申込みは、利用責任者となる者が行い、この申込みにおいて利用責任者を指定します。

　　　https://cthp.jacic.or.jp/jacic/pdf/manual_orders_user_leader.pdf#page=5

　　　既にコリンズ・テクリスを利用したことのある企業にあっては、既に利用責任者が存在していますので、現在の利用責任者又は利用責任者補助者が、そのログイン名とパスワードでコリンズ・テクリスにログインし、利用責任者情報の変更申請を行います。

　　　https://qa-ctjacic.dga.jp/faq_detail.html?id=79&page=1

 

２　手続に必要な本人確認書類

　　　新規利用申込み又は利用責任者情報の変更申請のいずれについても、利用責任者となる者の本人確認書類の提出（アップロード）が必要となります。

　　　企業から委任を受けた行政書士が利用責任者となる場合の本人確認書類は、次の2点とします。

　　この2点の書類を1個のPDFファイルに収め、提出（アップロード）します。

　　①　企業が、行政書士又は行政書士法人に利用責任者の業務を委任していることを証する書面（委任状等）の写し

　　　・「利用責任者としての業務を含む」、「コリンズ・テクリスへの登録に関する一切」といったような文言が明記されていることにより、利用責任者の業務も委任されていることが明らかとなっているものであることが必要です。

②　①の行政書士又は行政書士法人に所属する行政書士本人であることを証する書面（行政書士証票等）の写し

 

３　利用責任者情報の入力

　　利用責任者情報には、次の情報を入力します。

・「氏名」及び「氏名フリガナ」は、利用責任者となる行政書士の氏名及びそのフリガナとします。

・「所属部署名」は、利用責任者となる行政書士の所属事務所の名称（行政書士法人の場合には、行政書士法人の名称を含む。）とします。

・「電話番号」～「メールアドレス」は、それぞれ利用責任者となる行政書士の連絡先情報とします。

（更新日：2023年3月24日）